肯定。
生き方は人それぞれ。
病気に対する考え方も、
障害に対する考え方も、
アイデンティティーも、人それぞれ。
難聴者でもいい、ろう者でもいい、
どんなカテゴリーであろうが、
自分という人間を肯定するきっかけになって、
少しでも前を向いて生きて行けたら、
それでいいんだなって、そう心から思う。
肯定できずに、
自分はなんなんだろう、
自分なんて社会的弱者なんだとか、
自分なんて自分なんてと思いながら、
生きていくより、
ずっとずっと良いこと。
肯定した上で、
そこにとどまるのではなく、
自分と違うカテゴリーの人間と接した時に、
壁を作らずに、
どう伝えよう、
どうしたら話せるかな、
と思案しながら、
互いに歩み寄る人が増えたらいいな。